世界で初めて折る刃式カッターナイフを開発。
| 普段使っているカッターナイフ、切れなくなると刃をポキッと折っていくタイプのものですよね。この刃を折る方式を考案したのがオルファです。大阪にある会社なのです。 印刷会社に勤めていた岡田良男氏はすぐ切れなくなるナイフや剃刀に代わる刃物を考えていました。そして昭和31年(1956年)、ついに昔の職人が使っていたガラスの破片と進駐軍が食べていた板チョコをヒントに折る刃式カッターナイフを考案しました。刃を折ることで切れ味が保てる世界初のカッターナイフの誕生です。1956年というと日本が国際連合に加盟した年でもありますね。 折る刃式カッターナイフ誕生秘話はオルファ株式会社ホームページに楽しいアニメで説明されています。是非ご覧下さい。 |
![]() オルファ プロダクトガイド2007〜 |
【社名の由来】 「折る刃」から「OLFA」(オルファ)となりました。 因みに「OLHA」(オルハ)では「H」を発音しない国もあるので「H」を「F」にして「OLFA」にしたそうです。 【オルファと黄色】 オルファといえば黄色、温かみを感じさせる卵の黄身の色ということで黄色が採用されています。工具箱の中でも目立つ色なので便利です。 【世界標準】 カッターナイフ(大・小)の刃のサイズ、折れ線の角度はオルファのものが世界標準になっています。 |
| 【NTカッターとの関係】 岡田商会は最初は資金不足からエヌティー株式会社に協力を仰ぎ「NTカッター」として売り出したようです。その後独立し兄弟で会社を設立しました。 【シェア】 国内のシェアは50%くらいで国内トップと思われます。ホームセンターなどではオルファの製品が売り場のほとんどを占めているのをよく見かけます。 【競合】 40社ほどある競合のうち、専業メーカーは2社 オルファ株式会社とエヌティー株式会社だけです。 【特徴】 カッターの機構である「折れること」、「替えること」、「収納すること」の3つを重視した開発を行い、「良いものをしっかり作る」という理念のもの単純化を進めています。生産は100%国内の協力工場(50から100)にアウトソーシングしており、徹底した品質管理を行い、良質な製品を提供しています。今では百カ国以上に輸出しているトップブランドです。 グッドデザイン選定品48品目、Gマークロングライフ賞16品目、オルファのすぐれたデザインは高く評価されています。 |
| 1931年 | 昭和 6年 | 岡田良男氏誕生 |
| 1956年 | 昭和31年 | 世界初折る刃式カッターナイフ考案 岡田商会設立 |
| 1967年 | 昭和42年 | 岡田兄弟4人で岡田工業株式会社設立 |
| 1979年 | 昭和54年 | ロータリーカッター開発(世界初) |
| 1984年 | 昭和59年 | オルファ株式会社に社名変更 生産部門を分離し岡田工業株式会社設立 |
| 1990年 | 平成 2年 | 初代社長岡田良男氏他界 岡田四郎氏が社長に就任 |
| 【その他】 オルファ株式会社本社の3階にはオルファカッターの歴史が分かる資料室があるそうです。一度は行ってみたい場所ですね。 |