おわりに

小学4年生の頃、図工の時間にカッターナイフが太ももに刺さり大出血しました。その傷跡は今でもはっきりと残っています。そしてその事故以来私は決してカッターナイフに触れることはありませんでした。

ところが大人になり、子どもが生まれ、一緒に遊んでいるうちに「工作」への興味がふつふつとわきあがってきました。最初は「はさみ」でできる簡単なものを選んで作っていましたが、子どもの成長と共に作るモノが高度になってくると、どうしてもカッターナイフを使わざるを得なくなりました。そうして十数年ぶりにおそるおそるカッターナイフを握ったのです。

不思議なことに使っているうちに自然に安全で正しい使い方が身につき、次第にカッターナイフに親しみすら感じるようになってきました。そして気がつくと十数本ものカッターナイフを購入していました(笑) 創作の幅も広がり、多くの作品を作っている中でいろいろな人と繋がり、こどもたちに教えるようになり、自分の人生が充実してきたのです。カッターナイフが私の人生に彩りを添えてくれたのです。

危険だからといって「道具」から逃げてはいけません。ましてや子どもを「道具」から遠ざけてはなりません。正しい知識を身につけ、繰り返し練習して安全な使い方を体得すれば、創作活動の幅も広がり、豊かな表現活動を通して人生も潤います。本サイトが皆様の人生に彩を添えるきっかけになれば幸いです。(ひまじん)

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